フジテレビの「Live News a」に地域活性の新手法の事例としてb.e.parkが取り上げられました


2021.01.05
フジテレビの報道番組「Live News a」にて、弊社企画プロデュース及び運営を行うb.e.park(ビーパーク)が取り上げられました。
1階のダイニングバーで開催された染色イベントの様子や、遊休不動産の活用・再生について放送されております。

b.e.parkの企画プロデュース概要

築60年の空き家にリノベーションを施して再生した、飲食店×シェアハウス×αの地域活性化拠点「b.e.park」

「b.e.park」は、20年前まで社宅や住居として使用されていた築60年以上の物件をリノベーションした、飲食店連動型コンセプトシェアハウスです。弊社運営のもと、1階をダイニングバー、2階、3階をシェアハウスとして活用します。また、1階のダイニングバーは、飲食店としての機能だけではなく、クリエイターの作品の展示・販売や地域活性化を目的として、居住者とともに地域イベントを開催する場所としての活用を予定しています。

都内空き家件数最多は、世田谷区

総務省が発表した2018年の住宅・土地統計調査(抽出調査)によると東京都の空き家件数は80万9900戸で、そのうち世田谷区の空き家件数は4万9000戸ということがわかり、都内の空き家件数が最も多い地区であることが浮き彫りとなりました。地方の空き家問題が注目される中、首都圏の空き家問題を中心に、空き家再生事業「アキサポ」を展開してきたジェクトワンと協業して、世田谷区の空き家対策に取り組むことで、都内の空き家問題の解決及び啓蒙活動の一助になればとの思いからプロジェクトを始動しました。

コンセプトは「大人のための公園」。1階はダイニングバー、2階~3階をシェアハウスとして活用

子供のころに遊んでいた公園はそれぞれが好きな時間を過ごし、知らない人と出会うきっかけとなる場所でした。そんな場所が「大人たちにもあっていいのでは?」という思いからこの計画が始まりました。
玄関となる1階は「緑豊かな街の公園」をイメージし、緑に囲まれた空間を演出している店内とテラス席を備えたダイニングバーとしています。また、飲食店の非稼動時間は、コワーキングスペースとしての提供など、外部の方が利用できるプランも検討中です。

1階のダイニングバーエリアについて

「b.e.park」の1階は、風味豊かなスパイスと旬の食材を使い、美容と健康に特化した創作料理を提供します。また、ドリンクメニューはスタンダードなメニューに加え、自家製スパイスで作る「インフュージョン(浸漬酒)」カクテルやお客様のその日の気分によってオーダーできる「あなただけのオリジナルドリンク」を提供し、「空間×食」で地域の皆様にお楽しみいただける「場」を演出いたします。なお、1階の店内には、展示ペースを設けており、「b.e.park」に居住するクリエイターが自身の作品の展示や販売することも可能としています。

2~3階のシェアハウスエリアについて

2、3階にはそれぞれのプライベートな時間が持てる個室と、仲間と一緒にリラックスができる共有スペースを設置。さらに屋上にもイベントを開催できる多目的スペースがあり、それぞれの用途に合った利用が可能です。また、居住者のみならず、地域の方々がワークショップを開催するなど、自由にご活用いただける場として開放し、リラックスできるプライベートな空間と、挑戦する方を応援する空間により、個性を表現し合える刺激的な空間が融合した新しいシェアハウスになっています。

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