地域コミュニティ活性の場を目指す【麹・発酵・つなぐcafé chocotto】マチラボシェア駒込テナントインタビュー

目次

空き店舗から、地域コミュニティ活性の場へ

麹・発酵・つなぐcafé chocotto

JR山手線と東京メトロ南北線駒込駅より徒歩1分、本郷通り沿いに発酵食品を使用した身体に優しいカフェ『麹・発酵・つなぐcafé chocotto』(以下、chocotto)がオープンしました。


麹・発酵・つなぐcafé chocotto

自家製の麴調味料を使用した、無添加・無化調の身体にやさしいメニューを提供されています。

日替わりメニューの「根菜たっぷりのトマトスープで煮込んだハンバーグ(たまねぎ麹)」
1,100円


店主の志賀友子さんにインタビューをさせて頂きました。

体調不良がきっかけ、腸にやさしい食事を意識

店主の志賀友子(しが ともこ)さん

ご家族がコロナの後遺症に悩まされていた時、麹や発酵食品を食べることで回復していくのを間近で見て、もっと多くの人に身体にやさしいものを食べてもらいたいと思った志賀さん。豊島区の『空き店舗活性プロジェクト』で支援を受けつつも、物件探しには苦戦されていたそうです。そんな中で私たちが管理する「マチラボシェア駒込」にご縁があり1Fの店舗区画にて2024年の12月に開業に至りました。

オープンして1か月ほどですが、訪れるお客様からは「健康的な食事に興味はあったけど、きっかけがなかったので、近所に出来て嬉しい」「料理をする時間は無いけど、コンビニで済ませるよりもこういうのが食べたかった」などといった声があるそうです。
今後は10年以上つづけているアロマキャンドルのワークショップ開催など、コミュニティスペースとして地域の繋がりの場の提供にも力を入れていきたいとの事です。



身体にやさしい食事の提供で、心も満たされる場所にしたい

chocottoを開業する以前は、ご家族で焼き鳥屋さんを経営されていた志賀さん。
当時からお店をコミュニティスペースとして開放するなど、みんなで集まって何かをすることが好きな志賀さんは、人と人を「つなぐ」ことに対して取り組みを続けています。
お店のある「マチラボシェア駒込」は、上階がシェアハウス。弊社では「普段の生活の中でほどよい交流を楽しみながら、自分の好きや得意を活かし、多くの人に愛される場所づくり」を目指しました。
すでに顔なじみの入居者さんもいらっしゃるそうで、「この間は買い物中に声をかけてもらいました」と志賀さん。日常が、すこし楽しくなる瞬間。chocottoが地域との絆を深め、健康で心も満たされる場所を提供することを、これからも応援していきます。

オープン前にDIYイベント「塗って繋がるワークショップ」を開催し、みんなで作り上げた壁のアート

「気軽に友達の家や実家に来るような感じで利用してもらいたい。ちょこっと遊びに来てほしいです!」

店舗情報
麹・発酵・つなぐcafé chocotto
マチラボシェア駒込1階
営業時間 ランチ11:30~14:00 カフェ16:00~20:30

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次